Q&A
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- "終活"って何ですか?
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自分が死ぬまでのことや、死んだ後のことを準備することです。自分のことや家族のことなど、準備項目がいくつかあります。
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- 何歳くらいから始めたらいいのですか?
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50代から始める方もいらっしゃいますが、60歳から始めるという方が多くいらっしゃいます。
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- どんな動機で始める方が多いの?
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「身内に面倒をかけたくない」とおっしゃる方が圧倒的です。
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- 具体的には、どんなことをするの?
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物やお金の整理、エンディングノートの作成、終末期の意志表示の準備、介護の準備、供養スタイル・葬儀スタイルの決定、死後の手続き、遺言書を書く、などです。
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- エンディングノートとは何でしょう?
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自分に関することや財産の把握、終末期関連のことなどエンディングの準備に必要な内容を1冊にまとめたものです。書き込みながら多くの情報を整理することができます。
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- 物が多いのですが、整理しておいた方がいいでしょうか?
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はい、不要な物は処分・整理をしておきましょう。まず、捨てるか残すかを考えるところから始め徐々に進めて行きましょう。
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- 財産は、どうしたらいいですか?
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財産情報はキチンと把握しておきましょう。遺言書の作成や遺産相続のためにも必要です。一覧表やリストを作成して整理しておきましょう。
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- 要介護になった場合はどうすればいいのでしょう?
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介護保険制度や介護サービス施設について、今のうちから調べておけば老後の心配が減るでしょう。自分は大丈夫と安心していないで、行動に移しましょう。
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- お墓は必要ですか?
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現代は、いろいろな供養のスタイルがあります。必ずしもお墓を作って入らなくてはいけないわけではありません。自分がどう供養して欲しいかを考えておきましょう。
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- 堅苦しいお葬式は嫌なのですが。
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最近では、形式やしきたりにこだわらない葬儀を望まれる方も多くいらっしゃいます。どんなふうにして欲しいかを身内に伝えておくことも大事です。
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- 「もしも」何かあったらどうしたらいいですか。
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「もしも」の事態は考えておいた方がいいでしょう。考えたくはありませんが、最悪な事態も想定して入念に準備をしておきましょう。
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- 「意思表示」では、何がポイントでしょうか。
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まず、気持ちの整理から始めましょう。それから、落ち着いていろいろなことを書き出し、整理し残しましょう。
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- 終活に家族が協力してくれないのですが。
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最初は、ご家族のかたも考えたくない、縁起の悪い話だと感じる方もいらっしゃるでしょう。よく話し合って、理解してもらいましょう。
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- 終活をしたら何だか心が落ち着きました。
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終活は、形だけではなく、精神的にも大切な事です。自分が死んだらどうしよう。。と考えていらっしゃる方は、終活を始める事をおすすめします。